虹プロ2 好きなものに異常な努力をできる10代達

どうも、スペックポンプのNです。

プロデューサーJYPが審査する虹プロジェクト第二弾であるボーイズグループ・オーディションを見ています。荒んだニュースの多い昨今、ラグビーやこの虹プロみたいな心が洗われるようなものを自分の身体が欲しているなと感じるこの頃です。とにかく美しいものが見たい。

 

この虹プロを見ていると、俗にいうアイドルに対する感覚が変わりますね。

これまで長年日本のアイドルを見させられてきたのもあると思いますが、虹プロオーデイションに参加する彼ら10代の少年たちは最早アスリートに近いです。完全に日本の10代に対する見え方が変わります。彼ら以上に真摯に何かに努力できている大人って、今どれだけいるのだろうかと。

 

 

短期間でハードで複雑なダンス振り付けをマスターしたかと思えば、プロの大人から“それじゃただマネして踊っているだけ。感情が伝わっってこない”と言われ、そんなダンスをしながら完璧な歌声を披露したかと思えば、“この歌詞から君という人間が見えてきません”と手痛くやられます。君と言う人間って何やねん、というのはさておいて。

 

相手まだ中学生とか高校生ですよ、パークさん!と突っ込みたくなりますが、彼ら10代の少年たちは悔しい気持ちを押し殺しながら、その批評という名のJYParkのアドバイスに耐え、次のテストに向けて課題を克服したレッスンを始めるのです。(またその批評がいちいち的を得ているんだわ、これが。さすが今も第一線で走り続けるJYParkです)

 

そして練習につぐ練習。しかも課題を克服するような的確な努力を求められます。当然、ライバルともなる他の参加者の姿も意識して苦しむ。

最後は何台ものカメラ、JYParkが見守る中で、緊張の一発勝負のステージ。

こういう事を15歳~17歳くらいの少年がすべて1人で背負ってやる。感動しないわけがないし、応援せざるえません。

しかもこう言ったはたから見た異常な努力を、彼ら虹プロ参加者の少年達は、どこか楽しみながらやっているのが伝わるんですよね。

自分の好きなものに異常な努力をできる10代達。眩しいなと感じました。

 

 

■ポンプ営業の異常な努力

さて、話はポンプです。この虹プロオーディションを見ながら感じたのですが、

正しい営業の努力って何だろうと。眩しく輝く10代の顔を見て、濁った40代の中年のおっさんは考えました。

 

一昔前は、足で稼ぐ営業、つまり手当たり次第に見込み客に向けて自社のポンプを紹介しまくり、そこからいくつか発注を頂ければ。そんなところが、ポンプ営業における努力だったような気がします。

しかしこれは体験談ですが、このやり方は発注成約率が低いです。

 

欲しがっていないお客さんに、これ欲しくないですか?とやっても見当違いなんですね。これじゃ、欲しがれ!のカオナシと一緒です。

きっとJYParkからも“あなたの努力は感じますが、それが結果に繋がっていません。残念です。” と言われると思います。

 

現代の虹プロ的な正しい異常な営業の努力。それは何かを考えると、当たり前ですが、“お客さんが求めているニーズを、的確に広くショーケース(展示)する”。この努力を怠らないこと”これじゃないかと思います。カタカナばかりの怪しいコンサルみたいになってしまいましたが。

つまり押し売りとは逆の相手に感じてもらう営業。

 

前回のモテるポンプの記事で書き忘れましたが、男性でも女性でも1番魅力を発揮する場面は、“自分以上に、他人の方がその魅力を感じている状態”かと思います。めっちゃ美人なのに自分でそれに気づいていない美しい女性。よく見たらかなりイケメンなのに、それに気づいていない無防備な男性。たまに自分の営業の時もありました。自分以上にテンション高めに、スペックポンプのすばらしさを力説してくれるお客さんが。

 

会社である以上、自社製品のストロングポイントに無防備ではいけないのですが、むしろ自分たちよりもユーザーの方がその強みに魅力を感じている状態に入れば、注文率の高い状況に入っている感じがあります。

 

“いやぁ、俺ってさモテて仕方ないんだよねぇ”とかほざく男に誰も相手しないように、“あの人って結構かっこいいよね”というさりげない魅力を振りまく男性の方が人気が高いように。

 

そのためには、まずあるのは製品自体の魅力。これはマストです。

そしてその魅力を十分に市場にディスプレーできる努力。ここが40代のおっさんでも出来る努力なんじゃないかと思っています。

 

市場はリアルな場だけではなく、このようなインターネットの場もありますし、動画コンテンツや、何だったらポンプの静かさというタイトルで音声コンテンツまであるかもしれません。

ともかく大事なのは、その魅力を自分以上に相手が感じてくれるような、さりげない演出かなと感じます。

 

 

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