ラグビーワールドカップの優勝賞金はゼロ

 

どうも、スペックポンプのNです。

惜しくもグループリーグ敗退となってしまった我らがBrave Brossoms ラグビー日本代表でしたが、ラグビーワールドカップが来るたびに、似た競技であるサッカーとの違いを見せつけられます。

 

自分がサッカーファンであるという前提でお話ししますが、まずラグビーは選手がレフリーの言う事を絶対聞きます。これはサッカーではあり得ない。

選手もレフリーという試合を裁く大事な役割の人をリスペクトし、レフリーに怒鳴ったり追い回したりはしない。

 

ラグビーは試合が終わればノーサイド。どんな試合結果になっても選手は相手チームの健闘を称え、サポーターは試合前から相手国のサポーターとにこやかに交流し、終了すればお互いに抱き合います。試合の結果も重要ですが、それ以上に大事な何かをラグビーというスポーツは追い求めている気がします。

 

サッカーというスポーツの魅力を十分に知っている自分から見ても、ラグビーが持つ人と人を敵味方関係なく結びつけるスポーツとしての気持ちよさは多々見習う点が多いなと感じます。

 

今週末からはいよいよ決勝トーナメントです。残念ながらここに日本代表の姿はありませんが、稲垣選手が試合後に語っていたように、“負けたからこそ、アルゼンチンには頑張って欲しい”この言葉を胸に、自分もアルゼンチンを応援したいと思っています。

 

さて、いきなり話は変わりますが、今回のラグビーワールドカップのメイン協賛スポンサーにはどのような会社があるか知っていますか?

 

マスターカード:アメリカのクレジット会社

ランドローバー:イギリスの高級四駆車メーカー

エミレーツ航空:アラブ首長国連邦の飛行機会社

 

ここあたりが前回大会同様にラグビーワールドカップのスポンサーという印象として残っています。ここに日本のアサヒ:スーパードライも今大会はメインスポンサーとして入っているようです。

 

実は私たちスペックポンプもある国際的なスポーツ大会の協賛になっているのはここだけの話です。

 

■トライアスロン選手のように己の限界に挑戦をして・・

スペックのドイツ本社では、毎年7月に行われるチャレンジ ロースと呼ばれる世界的なトライアスロンの大会の協賛スポンサーになっています。

スペックドイツ本社工場前の一部もランのコースとして使用されており、毎年スペック社員も何名か参加しているそうです。

 

 

だから何やねんという話ではあるのですが、最高潮に盛り上がってきたラグビーワールドカップと何らか結びつけた記事にしたかったため、弊社スペックグループの協賛スポンサーのお話をさせて頂きました。

 

スペック本社のあるドイツで人気のあるスポーツは、“ハンジフリックって何ですか?(by 浅野選手)”でも有名なサッカーですが、おそらくラグビーはそれほど人気がないように思います。

ラグビーをするなら、トライアスロン。ドイツならこれです。

 

 

私も、先に挙げたラグビーワールドカップの協賛スポンサーにも、不思議と好意的な目を向けてしまいます。

なんとラグビーワールドカップの優勝賞金はゼロだそうです。金のためではなく、名誉のために戦うのがラグビー。

とかく商業大会とも揶揄されがちなサッカーワールドカップとはまた違う、高潔なラグビーワールドカップという大会を支える協賛スポンサー、マスターカード。旅のお供に1枚、という感じで、

その協賛スポンサーの株まで上がっていきそうなラグビーワールドカップ。

スペックグループも、世界的なトライアスロン大会であるチャレンジ・ロースのいち協賛スポンサーとして、世界中のトライアスロンファンを獲得し、スイム1.5kw、バイク40km、ラン10km 合計51.5kmの過酷なこの耐久競技のイメージそのままに、ひたむきに自分の限界と戦いながらユーザーの要求と向き合うポンプメーカーのイメージを作っていければと個人的には思います。

ラグビーワールドカップに強引に話を持っていき過ぎてしまったので、ここまでにします。

 

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