【新製品】次世代型 PMモーターマグネットポンプ登場

次世代型 PMモーターマグネットポンプ登場

HP-PMモーター

 

  • トップランナー制度の規制対象外
  • よりコンパクト・長寿命・省エネ化を実現
  • 1台で広範囲な稼働点を選択可

スペックPMモーターポンプの構成

永久磁石同期モーター仕様

PM同期モーターが トップランナー制度の規制対象外の理由

PMモーターはインバーターで可変制御運転する同期モーターのため、誘導モーターに関するトップランナー制度の規制対象外になります。(※50~200Hz - 1000~4000回転:スペック社PMモーター)また実質的なモーター効率も 国内トップランナー規制および海外高効率規制の効率IE3レベルを超えています。
※インバーター駆動専用の誘導モーターでも、 商用電源で運転可能の場合はトップランナーの対象になります。

トップランナー制度の規制対象外

PMモーターはモーター高効率規制(トップランナー制度)の対象外です。
将来の高効率規制動向にともなう設計変更、変更申請などの作業緩和につながります。

モーター効率化による周辺機器の変更も省略

PM同期モーターはIEクラスのトップランナーモーターのように、始動時における過大な始動電流・突入電流を発生させません。
よって周辺機器の変更などの手間を省略する事ができます。

よりコンパクト・長寿命化・省エネに

1,1kw PMポンプのサイズ例

PMポンプのサイズ例

専用インバーター

二次銅損が生まれないPMモーター

二次銅損が生まれないPMモーター

従来の三相誘導電動機の仕組み

三相交流電源から動力を得て電磁誘導により固定子から回転子へ電力を送る事で回転します。
電気エネルギーから機械エネルギーに変換する際に、一部が熱エネルギーとして消費されてしまうためこの損失分がモーター効率の低下となって現れます。

PM同期モーターの仕組み

固定子に交流を流してそれによって生まれる回転磁界と回転子(永久磁石)が引き合い同じ速度で回る電動機がPMモーターです。

PMモーターでは誘導電動機にあった回転子の導体部分を省略しているので誘導電動機にある2次銅損が生まれません。
無駄な損失が生まれないので、高い効率を得られます。

モーターの仕組み

誘導モーター(IM)は固定子巻き線に電流を流すと固定子内にN極とS極の回転磁界が発生します。
回転磁界と回転子導体が交わると、導体に二次電流が発生し二次電流と回転磁界の力の作用により回転子に力が加わり回転します。

PMモーター(永久磁石モータ)は 固定子巻線に電流を加えると、固定子内に回転磁界が発生します。
回転磁界の動きに永久磁石が吸い寄せられ回転子も回転磁界と同じ速度で同期回転します。
二次電流を発生させずに永久磁石と回転磁界の力でモーターを回転させるので、モーター熱が従来
より下がります。 それによりシャフトへの負荷も下がりポンプの高寿命化を実現しています。

1台で広範囲な稼働点を選択できる

稼働点の選択

50Hzから200Hz-1000~4000回転まで自由にポンプの回転スピードを調節できます。
1台のポンプで広範囲の稼働点をカバーでき、余計にポンプの種類を増やす必要がなくなります。

稼働点の選択

専用インバーター  世界的シェアのダンフォス Vacon20

スペックPMポンプは世界的シェアを誇るダンフォスグループの Vacon20インバーターを使用しています。
自由にパラメーターをパソコン上専用ソフトVaocn Live上で 設定・変更する事ができます。

専用インバーター

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