①滅菌機に特化した真空ポンプユニット
真空ポンプ、セパレーター、コンデンサー、熱交換器(オプション)が一体となった、滅菌機装置に必要な機能が搭載された真空ポンプユニット。ヨーロッパ大手医療機器メーカーでも使用されています。
②取り付け・取り外しが簡単
Univacを装置に取り付けるだけで簡単に稼働準備が整います。真空ポンプ、セパレーター、コンデンサー、熱交換器(オプション)はデフォルトで接続されており、取り外しも簡単です。
③簡単なメンテナンス
真空ポンプはカートリッジ式で簡単に取り外し・取り付けができます。熱交換器とコンデンサーは自由に取り外しできます。
④スマートかつコンパクト設計
スペック社のVZシリーズ2段式真空ポンプを使い、低騒音かつキャビテーションの防止を実現させています。排気されるガスは直接、大気に出されます。コンパクト設計により、Univacは滅菌機内に必要最小のスペースしか取りません。オプションで熱交換器を付ける事も出来ます。
(性能)Univac50-2 の場合
・最大排気速度 49( m3/h)
・最高真空度 33(mbar)
・モーター: 1.5kw(50Hz) 2.2kw(60Hz)
・材質:鋳鉄
・サイズ(LWH) 340 x 200×640
・重量:65kg
【凝縮器】①真空ポンプに入る前の高温のスチームガスをコンデンサーで液化させ熱を奪います。これにより真空ポンプ内の封水は冷たい状態に保たれてポンプ性能を落とすことがありません。また凝縮された水の量は吸引されるはずだった高温ガスよりもより小さくなりますので、より大量のガスを吸引することが可能になります。
【熱交換器】②また真空ポンプから排出されたガスと液体はセパレータータンクで分離されて、その水は熱交換器で冷却されて真空ポンプの封水へ再利用されます。