どうも、スペックジャパンのNです。
いま南国の島フィジーを舞台にした小説を読んでいるのですが、その一節にこんな事が書かれていました。
“フィジーはタロイモも魚もふんだんに採れるので、何もしなくてもとりあえずは食べていく事ができる。そのためか、“世界一貯金をしない国民”と言われている。“
(小説:真夏の島に咲く花は)
また全く別の話で、ちょっと前にyahooの記事を見ていたら、60定年前の男性と思われるこんなコメントが書かれていました。
“定年近くでそこそこ金はあるが、全然気分は明るくない。
若い頃、かつかつの中で持ち金、全部使い切って遊んでた時が一番幸せだったような気がしている“
確かに自分も20歳前後で、手元のわずかばかりの金をどう使おうか悩んでいた時が1番楽しかった気がします。1980円で飲み放題コースいいね!みたいな。
フィジーはタロイモをはじめとして、ココナッツの木もそこらへんに生えているので、温暖な気候もあり、基本飢える心配というものが国民にないそうです。なので貯金するという概念もあまりない。
腹が減ったら、ココナッツを採ればいいという世界。
確かにこんな土地で自分が育ったら、今ほど貯金がどうだとか考えていないような気もします。
周りに溢れるほどの食べ物があるから、宵越しの金を持たずに貯金という概念が低いフィージー人。反対にお金があっても何故か気分が上がらず、むしろ金がなかった若い頃の方が楽しかった定年前の日本人。
色々と考えさせられる話でした。
日本の食料自給率はカロリーベースで38%だそうです。対するフィジーがどのくらいかは、調べてみましたが分かりませんでした。タロイモも魚もふんだんに採れるので日本よりは高い気がしますが実際はどうなんですかね。
■シャワー用ポンプに採用のスペック自給式ポンプNPY-2051
自給と聞いて思い出すのが、自給式ポンプです。
ポンプは基本、呼び水と言って、ポンプ内と配管内に水を完全に満たした状態で運転しないと水が循環しないのですが、自給式ポンプと言ってポンプ内にだけ水が入っていれば、あとはポンプが吸気側の空気を排出して、数m下の方にある水を自動的に揚水してくれるポンプがあります。配管まで水を浸す必要がないし、フート弁と言われる非自給式ポンプに必要な水を止める弁もいりません。時々、弊社にも自給式ポンプの問い合わせが来ます。
スペックポンプにも1台だけ、自給式ポンプという名前で販売しているポンプNPY-2051 自給式メカニカルシールポンプがあります。
自給式とはなっていますが、先程の説明にあるような正真正銘の自給式ポンプのような、フート弁要らずで配管への呼び水要らずの自給式ポンプではありません。配管への呼び水は必要で、必要であればフート弁も要ります。ただし、ポンプや配管に呼び水ができていれば水深3mくらいまでならば自給できるポンプです。
このポンプは単相・三相や100V/200V使用などの多様な電源に対応し、国内でもシャワー用ポンプとして数百台の納品実績があります。